【好きな一説】空挺ドラゴンズ4巻「同じものを見てるつもりでも、見えてるものはみんな違うのね・・・」

「・・・ヨシも変わってるわね。

同じものを見てるつもりでも、見えてるものはみんな違うのね・・・」

(ーヴァナベルー空挺ドラゴンズ4巻より) 

☁4巻を通じて感じたこと。


 

 

人の価値観は人それぞれ。

同じものを見ていても、そこに映るもの感じることは違う。

 

 

価値観の数だけ、世界の見え方が違う。

 

ある人にとっては美、ある人にとっては恐れ、ある人にとっては資源、

ある人にとっては苦痛、ある人にとっては達成感。

 

 

それなら、誰かの視点を通して、

自分の知らなかった世界を知ることが出来るのかもしれない。

 

 

 

ヴァナベルについて。(12巻より)


【ヴァナベル(通称ヴァニー)とは?】

◍本名ヴァナベル・ノヴァ・ラニ

◍『クィン・ザザ号』の乗組員

◍アレーナ王国で正当な王位継承権を持つ”落とし子”

 

【アレーナ王国とは?】

”海に落ちた3頭の巨大な龍の骸の上に建国された龍の加護を受ける島市”

 

 

そんな魅力的なヴァナベル(ヴァニー)ですが、

<ヴァニー編>というのがあります。

特にクライマックスの12巻は感情を揺さぶられる面白さです!


!ココから先は4巻に出てくる用語をおさらい!


☁4巻とは・・

☁龍

☁飛行船

☁4巻とは・・・


龍を資源としか見ていない”おろち捕り”を許せない探査船

『オボロカスカ号』の船長。

 

船長は龍に対して、

”おろち捕り”とは違った価値観を持っていた。

 

「龍は美しい。」その姿を目に収める、

形に残すことを使命としている。

 

夢は、、、。

 

そこに龍討伐のしらせが届く。

「その前にできることはないのか。」

龍の気持ちに立って考える船長。

 

 

 

☁”龍”関係


【船食い】

・何らかの理由で凶暴化、船を襲うようになった龍。

・普段、龍は船に近づいたり襲ったりしないみたい。

 

【討伐指定状】

・船が集まる港で配られるみたい。

・龍に懸賞金が掛けられる。

 

【鳳虹ケツァルコアトル】

・推定400歳”生ける伝説の龍”。

・オボロカスカ号に想像画があった。

 

【サラマンドラ族】

・”族”は千剖士(せんぼうし)独自の独自の呼び方。(1~3巻に登場!)

・どうやら火山に関係する龍のこと?

 

【龍涎香】

・100頭に1頭あるかないか。

・龍の体内でまれに生成される結石。

・高価みたい。

・香水や薬にも使えるみたい。

 

 

 

☁飛行船


【探査船オボロカスカ号】

・天空生物の調査、天体観測等を目的に世界中を飛ぶ。

・船長ブルノマッシンガ

(東ノアチス”青の双頭龍のマーク”貿易会社を興した名門マッシンガ家の御曹司)

・看板長ボウスン

・写真家クオピオ